駒々亭風太郎作「風さんの独り言」A

 

お題『伊自良村』

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私の仕事柄(TV番組制作)、地方へ行くことがあります。

この5月、GW(ゴールデンウィーク)のさなか、岐阜へ取材に出かけました。

岐阜と言えば、私が現役、1年生のときの3年生に、締家談歌という先輩がいましたが、彼の故郷でもあります。

この談歌師匠は仏教学部卒業で、もちろんお寺のご子息です。

確か「セントウジ」(字は不明)だったと思うが、その寺のご子息である。

(今はご住職様か??)

この談歌師匠との思い出は、「福富」だったか、そんな名前の居酒屋に

連れて行っていただき「豆もやし」をつまみに飲んだこと。

それと、ワチキが駒大寄席の前座に決まって、飲みすぎたために、

呼び込みに遅れたとき、「お前、下ろすぞ」と怒られたのを覚えています。

(談歌さんは確か総務だった)

談歌師匠の同期は、変笑さん、ちゃっぴいさん、ふじ丸さん、左門さん・・・

現役のとき、皆さんにワチキは大変にお世話になりました。

特にふじ丸さんの下宿には、良く転げ込んで泊めていただきました。

(卒業後も交流があるが、それはまた後日お話しよう)

で、岐阜に行ったときに、ふと談歌さんのことを思い出しました。

確か「伊自良村」だったよなあ・・・(変笑さんが、談歌さんの故郷、伊自良村をからかっていたので印象に残っています)

せっかくだから、談歌師匠に会いに、立ち寄ってみたいと思ったのだが、

伊自良村がどこかも知らないのでやめたことは言うまでもない。

ほら、昨今の市町村合併ブームで、無くなっちゃったかも知れないしねえ・・・

そうそう、談歌師匠の得意ネタは「強情灸」でしたよ。

豪快な落語だったと記憶しています。

駒澤大学落語くらぶの面々は、全国各地に散らばっています。

ひょっとして、旅先で入った「蕎麦屋」の主人が、後輩だったり、先輩だったり、そんなこともあると思いますよ。

落語くらぶ、創部40周年。

あなたの住まいの隣人が「落語くらぶ」出身者かも知れませんぞ。

 

2006.5月記す

 

→第3話につづく